どうもくろだあくあの黒田です。
ちなみに本名ではありません←
さて、記念すべき1記事目は、アクアリウムに興味があるけど
水槽を作るにはまず何が必要になるのかを紹介します。
初心者へ向けてということで必要最低限の物で揃えましょう!
・「アクアリウムを始めてみたいけど、何を買えばいいの?」
・「水槽は30cmと60cmのどちらを選べばいい?」
・「水槽を買った後は、どうやって作ればいい?」
初めてアクアリウムを始めるときは、分からないことがたくさんあります。
水槽を置くだけなら簡単ですが、魚や水草を元気に育てるためには、
水槽・フィルター・照明・底床・水温管理用品などを適切に組み合わせる必要があります。
この記事では、これからアクアリウムを始める初心者の方に向けて、
- アクアリウムに必要なもの
- 水槽サイズの選び方
- フィルターや照明の選び方
- ソイルの選び方
- 水草の選び方
- 水槽の立ち上げ方
- 魚を入れるタイミング
- 初期費用
- 初心者が失敗しやすいポイント
まで、順番に解説します。
「これからアクアリウムを始めたい」という方は、この記事を上から順番に読み進めてください。
- アクアリウムを始めるために必要なもの
- 30cm水槽
- 30cmキューブ水槽
- 45cm水槽
- 60cm水槽
- ガラス水槽
- アクリル水槽
- 初心者ならどれがいい?
- STEP1 水槽を設置する
- STEP2 フィルターやヒーターを準備する
- STEP3 ソイルを敷く
- STEP4 石や流木を配置する
- STEP5 水草を植える
- STEP6 ゆっくり水を入れる
- STEP7 フィルターなどを稼働させる
- ① 小さい水槽なら簡単だと思う
- ② 魚を入れすぎる
- ③ 立ち上げ直後に魚を大量に入れる
- ④ 照明を長時間つける
- ⑤ コケが出たら機材を全部買い替える
- Q. アクアリウム初心者は何から買えばいい?
- Q. 初心者は30cmと60cmのどちらがおすすめ?
- Q. 水草水槽にCO2は必要?
- Q. 水槽を立ち上げてすぐ魚を入れてもいい?
アクアリウムを始めるために必要なもの
まずは、アクアリウムを始めるために必要なものを確認しましょう。
水草水槽を作る場合、基本的には以下のような用品を用意します。
| 必要なもの | 役割 | 必要度 |
|---|---|---|
| 水槽 | 魚や水草を入れる容器 | ★★★★★ |
| フィルター | 水をろ過する | ★★★★★ |
| 照明 | 水槽を照らす・水草を育てる | ★★★★★ |
| 底床・ソイル | 水草を植える・レイアウトする | ★★★★★ |
| カルキ抜き | 水道水を水槽に使用できる状態にする | ★★★★★ |
| 水温計 | 水温を確認する | ★★★★☆ |
| ヒーター | 水温を維持する | ★★★★☆ |
| 水草 | 水景を作る・水草を育てる | ★★★★☆ |
| 石・流木 | レイアウトを作る | ★★★☆☆ |
| CO2添加器具 | 水草の光合成を補助する | ★★★☆☆ |
| バケツ | 水換えなどに使用 | ★★★★☆ |
| ピンセット・ハサミ | 水草の植栽・トリミング | ★★★☆☆ |
最初からすべてを高価な用品で揃える必要はありません。
重要なのは、
「どんな水槽を作りたいのか」
を先に決めることです。
魚を中心に飼育するのか、水草を中心にしたレイアウトを作るのかによって、必要な機材も変わってきます。
初心者におすすめの水槽サイズは?
アクアリウムを始めるとき、最初に決めたいのが水槽サイズです。
代表的なサイズには、
- 30cm水槽
- 30cmキューブ水槽
- 45cm水槽
- 60cm水槽
などがあります。
「小さい水槽のほうが簡単そう」と考える方も多いと思います。
しかし、水槽は小さければ小さいほど管理しやすいとは限りません。
水量が少ない水槽ほど、水温や水質が変化しやすくなるためです。
30cm水槽
30cm水槽の大きなメリットは、省スペースで設置できることです。
一人暮らしの部屋など、60cm水槽を置くスペースがない場合にも選びやすいサイズです。
ただし、水量が少ないため、水温や水質の変化には注意が必要です。
30cmキューブ水槽
30cmキューブ水槽は、一般的に30×30×30cm程度の立方体型の水槽です。
小型ながら奥行きと高さが確保できるため、水草レイアウトとの相性が良いサイズです。
私自身も30cmキューブ水槽で石組レイアウトを制作しています。
実際に作ってみると、30cmという限られたサイズでも、石や水草の配置によってかなり雰囲気を変えることができます。
関連記事:30cmキューブ水槽で作る石組レイアウト
45cm水槽
45cm水槽は、30cm水槽よりもレイアウトの自由度が高く、60cm水槽よりも設置スペースを抑えやすいのが特徴です。
「30cmでは少し物足りないけど、60cmは置けない」という方には候補になります。
60cm水槽
私がこれから初めてアクアリウムを始めるなら、設置スペースが確保できる場合は60cm規格水槽を有力候補にします。
60cm水槽には、
- 水量を確保しやすい
- レイアウトの自由度が高い
- 周辺機器の選択肢が多い
- 水草や魚の種類を選びやすい
というメリットがあります。
私自身も60cm水槽で山岳レイアウトを制作しています。
関連記事:失敗しない!水槽サイズの選び方
水槽を置く場所を決めよう
水槽を購入する前に、設置場所を決めておきましょう。
特に重要なのが以下の4つです。
直射日光が当たらない
直射日光が当たる場所は、水温変化やコケの発生につながる可能性があります。
水平で安定した場所
水槽には大量の水や底床、石、流木などが入ります。
そのため、十分な強度を持った場所に設置する必要があります。
水換えしやすい
アクアリウムでは定期的な水換えが必要になります。
水道や排水場所からあまりにも離れた場所に設置すると、後々のメンテナンスが大変になります。
コンセントが近い
フィルター、照明、ヒーターなど複数の電気機器を使用するため、コンセントの位置も確認しておきましょう。
水槽台は必要?
特に60cm以上の水槽では、水槽専用台など、十分な強度を確保できる台を使用することをおすすめします。
例えば60×30×36cmの水槽の場合、水槽の容積は単純計算で約64.8Lになります。
実際には満水にしないことや底床・レイアウト素材などがあるため単純に64.8kgとは言えませんが、水槽は想像以上に重量物になると考えておきましょう。
現在の「水槽サイズの選び方」の記事でも、60cm水槽の設置場所や水槽台について詳しく解説しています。
関連記事:失敗しない!水槽サイズの選び方
水槽メーカーのGEXも、水槽は水平で強度のある台に設置することを案内しています。
水槽の素材はどれを選ぶ?
水槽には、ガラス製やアクリル製などがあります。
ガラス水槽
水草レイアウトなど、観賞目的の水槽ではガラス水槽が一般的な選択肢です。
透明度や傷のつきにくさなどがメリットです。
私もこれまで複数のガラス水槽を使用してきました。
アクリル水槽
アクリル水槽はガラスより軽量で、大型水槽などにも使用されます。
一方で、ガラスより傷がつきやすいという特徴があります。
初心者ならどれがいい?
これから水草レイアウトを始めるのであれば、まずはガラス水槽を候補にすると選びやすいでしょう。
フィルターの選び方
フィルターは、水槽内の水をろ過して水質を維持するための重要な機材です。
代表的な種類には、
- 外掛け式フィルター
- 外部式フィルター
- 上部式フィルター
- 投げ込み式フィルター
- スポンジフィルター
などがあります。
初心者の場合は、水槽サイズに対応したフィルターを選ぶことが基本です。
また、
- ろ過能力
- メンテナンス性
- 水槽内での見た目
- 動作音
- 価格
なども比較して選びましょう。
関連記事:初心者におすすめの水槽用フィルター
水草水槽にはLED照明が必要
水草水槽を作るなら、照明選びも重要です。
水草は光合成によって成長するため、使用する水草に適した照明を選ぶ必要があります。
ただし、
「高価な照明を買えば必ず水草が綺麗に育つ」
というわけではありません。
水槽サイズ、水草の種類、CO2添加の有無などを考慮する必要があります。
ADAも、水草の育成には「光」と「CO2」が重要であり、さらに水槽内の水をきれいに保つためにろ過システムが必要だと説明しています。
関連記事:水草水槽におすすめのLEDライト
ソイル・底床を選ぶ
水草水槽では、底床としてソイルを使用する方法があります。
ソイルには、
- 水草を植えやすい
- 水草の根を張らせやすい
- 製品によって水質に影響を与える
などの特徴があります。
ソイルには栄養系・吸着系などの種類があり、製品によって特徴が異なります。
当サイトでもソイルについて詳しく解説しています。
関連記事:水草育成にソイルをおすすめする4つの理由
CO2は必要?
水草水槽を始めると、
「CO2って絶対に必要なの?」
という疑問が出てきます。
結論としては、育てる水草によって必要性が変わります。
丈夫な水草を中心にレイアウトするのであれば、CO2添加なしで楽しめる場合もあります。
一方で、より本格的な水草レイアウトを作りたい場合は、照明・CO2・栄養などを含めた育成環境を整えることが重要になります。
ADAも、光合成を促進するためのCO2添加について説明しており、光量とのバランスが重要としています。
関連記事:水草水槽にCO2は必要?
初心者におすすめの水草
最初から育成難易度の高い水草に挑戦する必要はありません。
例えば、
- アヌビアス
- ミクロソリウム
- ウィローモス
- クリプトコリネ
- ロタラ
など、比較的導入しやすい水草から始める方法があります。
一方で、
「草原のような前景を作りたい」
という場合は、ニューラージパールグラスなどを使う方法もあります。
私自身、ニューラージパールグラスを使ったレイアウトを制作しており、前景草としてかなり気に入っています。
関連記事:初心者におすすめの水草
関連記事:ニューラージパールグラスの育て方
水槽を実際に作ってみよう
ここからは、実際に水槽を立ち上げる基本的な流れを紹介します。
STEP1 水槽を設置する
まずは水槽台を安定した場所に設置し、その上に水槽を置きます。
一度水を入れると簡単には移動できません。
「ここで本当にメンテナンスできるか?」
まで考えて設置場所を決めましょう。
STEP2 フィルターやヒーターを準備する
水槽を設置したら、フィルターやヒーターなどを取り付けます。
ただし、電気機器の電源を入れるタイミングには注意してください。
水中で使用する機器は、必ず製品の説明書に従って使用しましょう。
STEP3 ソイルを敷く
水草水槽の場合は、ソイルなどの底床を敷きます。
レイアウトでは、手前を低く、奥を高くすることで奥行きを出す方法があります。
ADAの水草レイアウトでも、遠近感を出すために底床に傾斜をつける方法が紹介されています。
STEP4 石や流木を配置する
次に石や流木を配置します。
この段階では、まだ水草を植えません。
まずは、
「どこを主役にするのか」
を考えながらレイアウトの骨格を作ります。
私自身も60cm水槽で山岳レイアウトを制作した際、石を中心に構図を作りました。
STEP5 水草を植える
レイアウトが決まったら水草を植えます。
水草の種類によって、
- 前景
- 中景
- 後景
- 石や流木への活着
など、植える場所を考えます。
STEP6 ゆっくり水を入れる
水を勢いよく入れると、ソイルが舞い上がったり、植えた水草が抜けたりすることがあります。
そのため、底床に直接強い水流を当てないよう、ゆっくり注水しましょう。
STEP7 フィルターなどを稼働させる
水を入れたら、フィルターなどを稼働させます。
水草水槽の場合は、照明やCO2も使用する場合があります。
水を入れたらすぐ魚を入れていい?
基本的には、立ち上げ直後に魚を大量に入れるのはおすすめしません。
水槽をセットした直後は、生物ろ過が十分に安定していない可能性があります。
水槽内では、魚の排泄物や餌の食べ残しなどから発生する物質が、ろ過バクテリアなどの働きによって処理されていきます。
GEXも、水槽の立ち上げではろ過バクテリアが増えるまで時間が必要であると説明しています。
そのため、
水槽をセットする
↓
フィルターを稼働させる
↓
水槽内の環境を安定させる
↓
水質を確認する
↓
生体を少しずつ導入する
という考え方が重要です。
水槽立ち上げ直後にコケが出たら?
水槽を立ち上げたばかりの時期は、コケが発生することがあります。
コケが出たからといって、
「水槽作りに失敗した!」
と慌てる必要はありません。
まずは、
- 照明時間
- 照明の強さ
- 水換え
- 餌の量
- 生体数
- 水草の成長
- CO2
- 水槽内の栄養状態
などを確認しましょう。
関連記事:水槽のコケが発生する原因と対策
関連記事:黒髭ゴケの原因と対策
アクアリウムを始めるのにいくらかかる?
アクアリウムの初期費用は、水槽サイズや機材のグレードによって大きく変わります。
ざっくり考えるなら、
1万円前後
最低限の機材を中心に、シンプルなアクアリウムを始める。
2~3万円程度
水草水槽として楽しめる機材を揃える。
3~5万円以上
照明・CO2・レイアウト素材などにもこだわり、本格的な水草レイアウトを作る。
といった考え方ができます。
ただし、これはあくまで目安です。
機材の価格や水槽サイズによって大きく変わります。
当サイトでは、実際に1万円以下でアクアリウムを始めるための機材構成も紹介しています。
初心者がアクアリウムで失敗しやすい5つのポイント
① 小さい水槽なら簡単だと思う
小型水槽は置き場所を選びやすい一方、水量が少ないため環境変化の影響を受けやすくなります。
② 魚を入れすぎる
水槽の大きさやろ過能力に対して生体を入れすぎると、水質管理が難しくなります。
最初から大量に入れるのではなく、少しずつ導入しましょう。
③ 立ち上げ直後に魚を大量に入れる
水槽内のろ過環境が安定する前に大量の生体を入れると、水質が悪化する可能性があります。
④ 照明を長時間つける
「水草を育てたいから、照明は長ければ長いほどいい」
というわけではありません。
水草だけでなくコケも光を利用するため、照明時間は水槽の状態を見ながら調整する必要があります。
⑤ コケが出たら機材を全部買い替える
コケが発生した場合は、まず原因を考えましょう。
照明、水換え、餌、生体数、水草の成長などを確認することが重要です。
アクアリウム初心者によくある質問
Q. アクアリウム初心者は何から買えばいい?
まずは水槽、フィルター、照明、底床、カルキ抜き、水温管理用品など、基本的な飼育環境を作るための用品を揃えます。
水草レイアウトを作る場合は、水草・石・流木なども必要になります。
Q. 初心者は30cmと60cmのどちらがおすすめ?
設置スペースが確保できるなら、私は60cm規格水槽をおすすめします。
一方、設置場所や予算に制約がある場合は30cmキューブ水槽もおすすめです。
重要なのは、自分の生活環境に合った水槽を選ぶことです。
Q. 水草水槽にCO2は必要?
育てる水草によります。
丈夫な水草を中心にするならCO2なしで楽しめる場合があります。
一方、本格的な水草レイアウトを作る場合はCO2添加を検討しましょう。
Q. 水槽を立ち上げてすぐ魚を入れてもいい?
立ち上げ直後に大量の魚を入れるのはおすすめしません。
水槽内のろ過環境が安定しているかを確認しながら、少しずつ生体を導入しましょう。
私なら初心者にこの水槽を作ります
ここまで読んで、
「結局、初心者なら何を買えばいいの?」
と思った方もいるかもしれません。
そこで、私が今から初心者として水草水槽を始めるなら、まずは以下のような構成を考えます。
30cmキューブ水槽
水槽
30cmキューブ水槽
フィルター
水槽サイズに適合した外掛け式または外部式フィルター
照明
30cm水槽に対応した水草育成用LED
底床
水草向けソイル
水草
初心者でも育てやすい種類を中心に構成
レイアウト素材
石または流木
水温管理
水温計+必要に応じてヒーター
CO2
育てる水草に応じて導入
最初から最高級の機材を揃える必要はありません。
水槽サイズと目的を決めて、それに合った機材を選ぶこと。
これが初心者にとって最も重要です。
まとめ|アクアリウムは順番に揃えれば初心者でも始められる
アクアリウムを始めるときは、最初からすべてを完璧に揃える必要はありません。
まずは、
① 水槽サイズを決める
↓
② 設置場所を決める
↓
③ 必要な機材を揃える
↓
④ ソイル・石・流木をセットする
↓
⑤ 水草を植える
↓
⑥ 水を入れてフィルターを稼働する
↓
⑦ 水槽内の環境を安定させる
↓
⑧ 少しずつ生体を導入する
という順番で進めていきましょう。
アクアリウムは、水槽をセットして終わりではありません。
水草が成長したり、魚が泳いだり、レイアウトが変化したり、時にはコケが発生したりします。
その変化を観察しながら、少しずつ自分の理想の水景に近づけていく。
それがアクアリウムの大きな楽しさです。
このサイト「くろだあくあ」では、実際の水槽制作や水草レイアウトの経験をもとに、初心者でも分かりやすいアクアリウム情報を紹介しています。
これからアクアリウムを始める方は、ぜひ次の記事も参考にしてください。
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