稚魚育成の秘密兵器! グリーンウォーターの作り方 種水いらず!?

How to Aquarium

こんにちは! 黒田です(`・ω・´)
もうすぐビオトープ、メダカの季節ですねぇ!

暖かくなると産卵→孵化→針子誕生!
の一連の流れも経験出来ると思います。

そこで注目したいのがグリーンウォーター
今回はその作り方メリットデメリットをお伝えします☆

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グリーンウォーターは世界を救う!?

稚魚育成を簡単にするマジックアイテム!
『グリーンウォーター』を作って繁殖を楽しみましょう!

グリーンウォーターの作り方

  1. 入れ物を準備します
  2. 種水のグリーンウォーターを入れます
  3. 水を入れます
  4. エアレーションします
  5. 完成!

ダメ?笑
種水があればこれで問題ないですが、
新規で作るには一手間必要です!

グリーンウォーターの作り方(再)

1、入れ物を準備します

日光によって増やすので
個人的には透明の方が早く作れるような気がします。


2、水を入れます

カルキを抜いていても抜いていなくてもいいです。
ただ、飼育水などの方が完成まで早いと思います。


3、ハイポネックスを投入

知る人ぞ知る園芸用液体肥料の『HYPONeX』
今気づいたんですけど、eだけ小文字なんですね笑

表記の通り、窒素・リン酸・カリウムが入ってます。
これらの栄養素がグリーンウォーターの素となる
植物性プランクトンの餌となるのですね!

4、メチレンブルーの投入

ニチドウさんの『メチレンブルー』です!
無くてもいいんですが、消毒の意を込めて少し投入。
1滴2滴で十分かなと思います。

5、エアレーションをしつつ光に当てて放置

エアレーションでなるべく中を攪拌させた状態で
日光や照明に当てることで中の植物プランクトンが増殖します。


6、完成

ごみを濾したので泡立ってますね笑
種水が出来れば、この工程を種水使って繰り返すことで
段々濃くなっていきます!

※注意点

気温が低い冬場はなかなか緑にならないと思います。
春先から徐々に出来るかな~?

気温がとにかく大切なので注意です。

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グリーンウォーターの効果について

先述の通りメダカの稚魚育成にとっても有用なんです!
一般人からすれば、「汚い…」なんて思われるかもですが
是非見てってくださいな!

グリーンウォーターの中身

緑色の正体は『植物性プランクトン』
こいつらがそれはもううじゃうじゃいるのです笑

そんな植物性プランクトンは稚魚(針子)の餌となります。
口を開ければ勝手に餌が入ってくるレベル…!

メダカの稚魚(針子)は胃袋が小さい為、食いだめも出来ず
1日3回程の給餌が必要とも言われています。

仕事の都合上出来ても朝晩2回・・・
これでは生き残る確率も下がってしまう・・
そのためグリーンウォーターの中に泳がせるのです!

画期的~☆

グリーンウォーターのメリット

メリットは以下の通り(メダカ育成)

  1. メダカの餌となる
  2. 痩せにくくなる(体型維持)
  3. 色揚げ効果
  4. 分解能力

①餌となるのは前述の通りです。
 勝手に口に入ってくる。 これは怠惰ですねぇ~(?)
 稚魚の一番の死因は『餓死』です。
 その防御策として効果的。

②当然食いっぱぐれる子もいなくなる為
 みんな綺麗な体型で成長してくれます!
 痩せ細ったりするとどうしても病気にかかる確率が
 高くなってしまう
ので、大事です!

③不確実ではありますが、体色は周囲の色も関係します。
 明るい底床より暗い底床。
 クリアな水より色づいた水。 という訳です。

④プランクトンとは生物界上『分解者』にあたります。
 バクテリア同様メダカの糞などの有機物の分解に
 一躍買うこともあるかと思います。

グリーンウォーターのデメリット

  1. 観賞度が下がる
  2. 酸欠になりやすい


①当然クリアな飼育水に比べて観賞しにくくなります。
 育成の為にとグリーンウォーターでしっかり成長させ
 大きくなったら観賞用のビオトープへ移す。
 私はこのような流れで楽しんでいます。

②緑は植物性プランクトンと言いました。
 夜間はメダカ同様『呼吸』を行います。
 故にあの大量のプランクトン達が二酸化炭素を…
 なので濃くなりすぎないように注意しましょう!

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まとめ

いかがだったでしょうか??
暖かくなるのが楽しみですね!

どんなメダカに出会えるか。
わくわくしながらしっかりとした準備もしておきましょう!

ではでは~^^

↓↓↓以下、使用した物品です↓↓↓

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