こんにちは、黒田です!
今年のGWもあっという間に最終日ですね…
昨年に引き続き自粛期間となり家で過ごす今日この頃。
そんな中、ペット飼育者が増えてきているとのこと。
ここはアクアリストとして新規アクアリストを増やす機会!!
という口実の元、今回お迎えした子のご紹介です!
気軽に飼育ができる熱帯魚 その名もベタ
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210504_113132751-1-1024x768.jpg)
今回お迎えしたのはこちら!!!
真っ白で綺麗でしょ?? 名前は『おこめ』
命名はうちの奥さんです笑
そしてこのベストショットですよ。
ヒレを目一杯広げた姿は圧巻ですね!
そんなベタの魅力をご紹介していきます!
ベタはどんな魚??
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/05/image.png)
ベタとは別名『闘魚』と呼ばれており原産国のタイでは
ベタのオス同士で喧嘩をさせたりされるそうです。
そんな気の強いベタは基本的には単独で飼育すること!
特にヒラヒラした魚(グッピーetc.)はやられます。。。
品種改良が盛んで色や形が様々な種類がおりますのでショップでは
一期一会だと思い、気に入った子は即購入をおすすめします。
ベタの飼育方法
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210503_203552967-1024x768.jpg)
魚類は基本的にはエラ呼吸なので水の中にある程度
酸素が溶け込んでいないと酸欠になってしまします。
しかし、このベタさんは『ラビリンス器官』という
器官を持っており、つまるところ水面に着て呼吸をすることが出来ます。
そのため、小さな水槽や上記のようにボトルなどでも飼育可能です。
この手軽さが故、自粛期間の今でも非常に人気が高いです。
しかし、注意していただきたいことがあります。
それは『可能』であって『推奨』ではないということ。
飼育容器は小さくてもいいのか問題
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210424_162627762-1024x768.jpg)
ベタを始め、いくらかの魚種に関しては小さな容器で
飼育が可能な子たちがいます。
『ベタって大きな水槽で飼うと死んじゃうらしいね』
こんなことを聞いたことがあります。
ウサギは寂しいと死んでしまう理論でしょうか??
(ちなみにこれもそんなことはないらしい)
いつかの記事でも紹介した話ですが
コップ1杯の水に醤油を1滴垂らした状態と
お風呂1杯の水に醤油を1滴たらした状態
果たしてどちらの水が汚れているでしょうか。。。
勿論答えは後者ですよね。
これは水槽に置き換えても同じことです。
魚がフンをする量が同じでも水量によってその
フンによる水の汚れ具合は変わってきます。
また、汚れの問題だけでなく水温もそうです。
これから暖かくなりますが水温の上がり具合も
水量が少ないと急激に変化してしまいます。
これも理解して小さな容器で飼育することと
これを知らずして飼育するのでは天と地の差があります。
初心者ほど大きな水槽で飼育することを進められるのは
これらが理由となりますね!
では小さな容器でもうまく飼育する方法を考えましょう。
小さな容器でベタを飼育する4つのポイント
![](https://pixabay.com/get/g0ea242fb4f1f054300ec75ff004e4c3cab4295c0f026c5b1ab7e499342aef5cacd2e68cea50936f8a24e17e4da071a2d3fcdbfcce5a1825e83865576466b073c_640.jpg)
先程のことを踏まえて小さな容器で飼育する為の
重要なことを挙げてみましょう。
- 水替えの頻度を上げる
- 水温には気を付ける
- 飼育匹数を抑える
- 水草などを増やす
こんなところでしょうか??
水替えの頻度を上げる
![](https://pixabay.com/get/gdd1b116ccdfd59a33383658341bb28a182ae84041a32fad52aa88de7abf19bbd3b18146c2556bdec13fe7e7296b3cfc5499f5097b229f9f69884ba4761657387_640.jpg)
魚は生きている以上、フンをします。
フンからはアンモニアなど有害な物質が溶け出しますので
定期的に水替えをして有害物質を薄めましょう。
小さなグラスなども場合はスポイトなどで吸い出し
新たにカルキ抜きor汲み置きした水をまたスポイトで入れましょう。
水温には気を付ける
夏場は水温が上がり、溶存酸素量の低下や腐敗。
冬場は水温が下がり、熱帯魚には厳しい。。
水量が少ないとこの変化が早くなってしまいますので
対応が必要ですね。
夏場はなるべく直射日光を避け、風通しの良い所へ
熱帯魚とはいえ30℃を超えてくると危険な為
エアコンの効いた部屋などへ移動させることも必要です。
冬場は水槽用のヒーターを入れてあげましょう。
小さいものや、水槽の下に敷くシートタイプなどがあります。
基本的には20℃-27℃くらいにしましょう。
個人的には26℃前後がベストかと思います。
飼育匹数を抑える
簡単な話ですね!
4畳半の部屋に一人で暮らすのと4人で暮らすの
どちらが先に汚くなるでしょうか←
まぁそもそもベタは単独飼育が一番うまくいくので
基本的には1匹だけにしておきましょう!!
水草などを増やす
水草は景観をよくするのは勿論のこと
水質を浄化する作用を持っています。
その為、水草を植えると良いでしょう!
ソイル(土)などを入れておらず、植えられない場合は
水面に浮かべるタイプの水草なども選択できます♪
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210505_185339042-1024x768.jpg)
まとめ
いかがだったでしょうか!
うちの新たなアイドル、『おこめ』と共に
小さな容器でのベタ飼育について見ていきました!
手軽に初めて、キッチンカウンターや玄関先などに
おいてあげると一気にオシャレになります!
また、ベタは人馴れもしやすく
覗き込むと餌くれーってダンスする姿も見られます!
4つのポイントを気にかけながら
上手に飼育していき、自粛も楽しく過ごしましょう!
ではでは~^^
コメント