
皆さんこんにちは! 黒田です。
最近はうま娘が再燃してきまして・・・
いえ、決してブログの存在を忘れていた訳ではないのです。
今週は週頭から雨模様でしたね。
あったかくなってきてメダカビオトープを始めたはいいが
雨対策が出来ていないあいだに梅雨が見え隠れ・・・
そうならないように今回は・・・
雨対策の必要性と対策方法をご紹介していきます!
メダカビオトープに雨対策が必要な3つの理由
ビオトープって雨対策必要なの??
池で雨対策なんてねーじゃん!
ブック〇フなのに本ねーじゃん!
そんなあなたにご説明します(^^)/
- 水温が下がってしまう
- 水質が変化してしまう
- メダカが消えてしまう!?
こちらの三本です~
来週も見てくださいね!
じゃんけんポンッ!

デュフフフフフ・・・
①水温が下がってしまう

夏本番だとビオトープも夏の日差しで水温が上がります。
メダカや水生植物も水温と気温上昇で活性が上がって
かなり元気になって素晴らしい季節ですね!
だがしかし!
夏に訪れるゲリラ豪雨など・・・
この雨は日差しに照らされた水との温度差があるのです。
急激な温度変化はメダカはもちろん生体にとっては
とてつもなくよろしくないのです。
病気にかかりやすくなったり、最悪☆になってしまいます。
なので雨にひたすらさらされるような場合は対策が必要です!
②水質が変化してしまう

先程は水温の急激な変化が大変なことをお伝えしました。
もう一つ急激な変化が良くないものがあります。
It’s SUISHITSU!!!
(水質の英単語がわからなかった←)
具体的にいうなれば、私が子供の頃に流行った??
『酸性雨』というもの。
”大気汚染物質である窒素酸化物や硫黄酸化物が溶け込んだ、強い酸性の雨”
とのことです。←
小学生の頃理科で習った(pH)が水質管理の1つの指標。
水質が酸性に傾くとこちらもやはりよろしくないです。
メダカは比較的水質変化には強いですが、
どちらかといえばアルカリ性の方が好みです。
そんな訳で水質の急激な変化にも注意しましょう。
③メダカが消えてしまう!?
It’s a Magic!!!
(これはわかった←)
なんとも奇々怪々。。。
大雨の翌日、10匹いたはずのメダカたちが
何故か8匹しか見当たらない・・・?
一体彼らはどこへ消えたのだろうか・・・
そんな経験はございませんか??
そして足元を見るとそこには干物になったメダカが!!!
恐ロシア・・・
大雨により水嵩が増してしまい、
睡蓮鉢の淵からとぅるんとなってしまいます。
①と②はまぁすぐに☆になってしまうということはないですが
この③はひとたまりもありません。
これは対策しなくては!!!!
梅雨時期は要注意! 大雨対策3選(+1)
雨対策は先程の紹介でおわかりいただけだだろうか・・・
(ホラー調)
今度は対策について考えてみましょう!
- 置き場所を変更する
- 屋根を取り付ける
- -1オーバーフロー機能をつける
-2毛細管現象を活用する
こちらの3つで対策しましょうか!
(`・ω・´)シャキーン
①置き場所を変更する

とっても簡単! 単純明快!!
家の軒下など雨が入りにくい場所へ移動しましよう。
私も軒下に並べております。
ただ、注意したいのは雨も防ぐが太陽光も防ぐ!!
というのはせっかく外でやっているのに勿体ない!
置き場所はしっかり確認しましょうね!
しかし、上記の写真の右にあるトロ舟ビオトープのように
大きなものだとそもそも持てないので他の対策が必要ですね。
その場合は次の方法を試してみましょう(´・ω・`)
②屋根を取り付ける

重くてそもそも持てずに場所が移動できない場合は
ビオトープ自身に屋根を設置しましょう!
屋根に使うものはなんでもいいのですが、
黒田のオススメはこのすだれです!
雨をしのぐ屋根としても使えるのですが、
直射日光が厳しい場合は日避けとして使うこともできます!

こんな感じにすることで過度な水温上昇を抑えることも。
なんとなく雰囲気も出ますよね! ね!?笑
③-1 オーバーフロー機能をつける

先程の2つは雨水が入り込むのを防ぐ為の対策。
そしてお次はメダカの流出を防ぐ方法のご紹介です。
ある一定の水位までくると自動で排出するシステム!
なんて画期的!! そこに痺れる憧れるぅぅ!!
プラ船や発泡スチロールなど比較的加工が簡単なものは
こういったものを付けておくと大変便利です(`・ω・´)b
加工が出来ないものはどうすれば・・・
そんなあなたには『毛細管現象』を活用することを
ご提案いたします!
③-2 毛細管現象を活用する

写真の右にある入れ物の端に洗濯ばさみがあります。
こちらが毛細管現象を活用した流出防止システムです!
毛細管現象とはなんぞや??
こんな動画があったのでご存知ない方はどうぞ。
100均のスポンジマットを垂らしておくだけで、
水面がスポンジにつくと勝手に排水をしてくれる仕組みです。
これなら睡蓮鉢などの加工が難しいものでも簡単に対策できます。
見た目があれなのですが、気にならない方は手軽にできます。
気になる方は・・・ GEXさんの飼育箱やスドーさんの製品を使いましょう!
(最後にリンク貼ってます)
まとめ
いかがだったでしょうか。
もし、今シーズン初めてビオトープを作ったよ!
という方が居れば是非対策しておきましょう。
足元の干からびたメダカを見る前に
早めの対策をおすすめします笑
梅雨を乗り切り楽しいビオトープを☆
ではでは~^^

製品紹介
こちらはオーバーフロー対策がされている飼育箱。
色も黒で色揚げ効果もあり、水量もしっかりとれるので
水質の変化に強いです!
こちらは洗濯ばさみの見た目が気になる方への
毛細管現象活用アイテムです!
シンプルで水景を邪魔しないですね!
水生植物の陰にでもかけておくとGood!
コメント
ビオトープって、雨降ったらどうなんだろうとふと気になりメダカ飼育すらしていないのに調べたらここにたどり着きました。とても読んでいて楽しい書き方で、重要な点もよく分かりました。そこに痺れる憧れるゥで声出して笑いました。ありがとうございます。