こんにちは! 黒田です!
家のメイン60cm水槽を支え続けて早6年のフィルター
エーハイム社 クラシックフィルター2213が・・・
危篤状態です・・・
そんな緊急事態にやるべきことをまとめたのでお話します。
外部フィルターの故障! すぐに取るべき4つの行動
- 稼働中の水槽の対応
- 原因の究明
- 故障製品の対応
この3点に絞って、私が行った対応と共に語ります。
どうぞお付き合いくださいませませ!
①稼働中の水槽の対応
見事にコッケコケでございますねぇ…
いや、そこじゃなくて…!!
外部フィルターの主な役割は2つ。
1つは『ろ過能力による浄化』
ろ材の中に住み着いているバクテリアにより有害な
アンモニアや亜硝酸を分解することです。
これに関しては正直多少は我慢できます。
石や水草、水にソイルなど水槽内の素材に
多少なりともバクテリアはいるので頼ります。
とはいえ、ろ過能力は確実にさがるので
餌を少量に控える、水替えの頻度を上げる。
これらで対応しましょう。
バクテリアの活動を活発にするために
エアレーションをかけておくのも良いですね!
2つめは『水流をつくる』
コケや病気の原因になりやすい『止水域』
これらを防止する役割も担っています。
個人的にはこっちのほうが大切な気がします。
なので水中ポンプやエアレーションを用いて
水槽内に水流を作ってあげることを推奨します。
予備として一つは持っておきたいGEX F1くん。
こいつでしっかり水流を起こします。
流量調節が出来るのと、コードが長いのが地味に嬉しい。
付属のエアレーション部品を使用し、2役も3役も可能!
②原因の究明
今回の患者さんはエーハイムの2213です。
病状はカラカラとした異音。
水の吐出が出来ない。
この2点です。
この2213を始め、多くの外部フィルターの故障の
原因の多くはモーター部分。
特にインペラー部分が大半ではないでしょうか。
よっぽど有名なメーカーの場合はググれば
それっぽいのがみつかるので原因の究明をしてみましょう!
③故障製品の対応
エーハイムの良いところは多くの部品ひとつひとつを
個別販売しているところです。
故に、先の原因の究明が出来ればその部分を
交換することで修理が可能という点が優れています!
今回のおそらく原因であろうインペラー部分は
おおよそ2200円程度です。
どうしても原因がわからない場合は
買い替えも検討しましょう。
今回私は上記のインペラー(写真右端の部品)と
別途2213本体を購入しました。
インペラー交換で直れば、1つは予備として保管です。
④ろ材の保管
さて・・・
水槽の対応OK!
原因の究明OK!
部品の発注OK!
よし、あとは到着を待つのみ♪
・・・・・・
ではないんです!!(`・ω・´)
故障したフィルター内のろ材にはバクテリアが
大量に住み着いております!
そのバクテリア達、水流もない、酸素もない。
そんな状況では死んでしまいます。
なのでバクテリア達にもエアレーションをかけましょう。
数日程度であればある程度は生きてられるかなと
個人的には思ってます。(真偽は不明)
ですがまぁそのまま放置よりは確実に効果はあるはず!
できれば水温も25~27度程度にしていると
更に生き延びやすくなるかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか??
急に故障するとテンパってしまいますよね。。。
いわば水槽の心臓部分ですし、おすし。
しかし、焦らずにやるべきことをやって
水槽のダメージを最低限に抑えて
再稼働をスムーズにすることに注力しましょう!
ではでは~^^
↓↓以下、今回の物品紹介↓↓
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