こんにちは! 黒田です!
かなり暖かくなってきましたね!
良い時期です☆
メダカの産卵を把握しよう!
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3331-1024x768.jpg)
暖かくなるのを待ちに待っている人たち。
そう、メダカの屋外飼育をしている人たち。
うちの幹之メダカたちも無事産卵しました!
今回はメダカの産卵についてのお話です!
メダカ産卵の3つの条件
- 雌雄ペア
- 気温
- 日照時間
この3つが主にメダカの産卵には重要と言われています。
それでは行ってみましょう!!
①雌雄ペア
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3330-1-1024x768.jpg)
まぁ至極当然ですよね笑
オスとメスが居て初めて成立します。
1匹ずつでも問題ないといえば問題ないです。
実際1ペアで売られているケースも多いですしね!
私は大抵オス2匹、メス3匹の計5匹が多いです!
メスを多く入れるのがミソです^^
②気温
![](https://pixabay.com/get/gb718ec79dab5538d55af9a21d92d57eeac8b47f63c0f1dae0479f745d7962ef7b30177842a79bb85ba000baf21089d3a_640.jpg)
今シーズン最初の産卵があった昨日。
最高気温は22℃程でした。
私のイメージ、20℃を超えてくるとそろそろかなー
といった感じです!!
25℃~28℃くらいが最も活発な気温と言われています。
春先から初夏当たりでしょうか。 わくわくですね!
③日照時間
メダカと太陽の光というのは切っても切れない関係です!
成長、色揚げは勿論、産卵でも太陽の光は必要です!
一般的には12時間以上必要と言われています。
屋外飼育だと春~夏だとクリアする日も多いでしょう。
太陽、大事。
ただ、真夏の際は直射日光の当てすぎると
水温の上昇が顕著なので気をつけましょう。
産卵床の準備
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/image-1.png)
メダカが卵を産み付ける場所のことを『産卵床』といいます。
水草、流木、低床。 いろんなとこに産み付けます。
去年私は『ホテイアオイ』を入れていました。
ホテイアオイは水質浄化にも役立ち、根っこが産卵床となります。
しかし、サイズがデカイ・・・笑
ってな訳で今年はGEXさんの人口産卵床を使います。
サイズも程よく、何やらカビを防止する繊維だとか・・・
黒田流メダカの採卵
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3329-1-1024x768.jpg)
汚くてすみません・・・笑
見にくいですが中々の採卵数ですね!
卵をそのままにしていると、親メダカに食べられてしまいます。
なので別の容器に移すのが定石です。
ではその手順をご紹介いたしますぅ~ん!
飼育容器
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3323-1024x768.jpg)
みんな大好き100均で購入した容器です。
念のためパネルヒーターを敷いています。
容器は何でもいいですが、大きく水量が多い方が無難でしょう。
多くの魚に共通して稚魚(針子)の時は水質変化に弱いです。
ちなみにここに入れている水は『水道水』です。
卵のうちは塩素も大丈夫! むしろ消毒効果があります!多分。
カビ対策も兼ねて私は水道水を用意します!
卵バラシ作業
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3324-1024x768.jpg)
卵をひっぺがしました。
メダカの卵を見たことがある方ならわかると思いますが
卵はブドウのように房状になっています。
これは『付着糸』とよばれるもののせいです。
産卵床に卵をくっつけるためですね。
正直これについては意見がわかれるところです。
糸を取り除き、バラバラにする人。
産卵床ごとぽちゃんする人。
私は初回をバラシ、2回目をぽちゃんしてみました。
違いはまた孵化した際に確認してみます!
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3326-1024x768.jpg)
卵をばらす際はキッチンペーパーに乗せて
指の腹でころころします。
潰れんじゃねーの!?
って思うかもですが、卵は意外と硬いので大丈夫。
まぁ当然力の入れすぎは良くないですけど・・・
むしろすぐに潰れてしまった場合は『無精卵』と思います。
受精できなかった卵ということでどのみち孵化しません。
あとは待つのみ・・・!
![](https://www.kurodaqua.com/wp-content/uploads/2021/03/3328-1024x768.jpg)
バラした卵を先程の水道水に入れてライト設置して完成!
水質浄化の為に気持ち程度浮草を浮かべておきます。
アマゾンフロッグピットですね。 根が長くなる。。。
孵化にも産卵同様に必要なものがあります。
とはいえ室内管理ですが・・・・
- 日光
- 水温
基本的にはこの2点。
日照時間は12~14時間程度、水温は25℃程度。
これで約10日程すれば孵化するかと思います!
よく言われるのは積算温度が250℃を超えると孵化する。です。
25℃×10日=250℃ なので約10日です。
温度を高くすると早く生まれるのでは??
という質問が来そうなので答えておきます。
2,3℃くらいなら問題ないかと思います。
ただ、30℃を超えてくると卵の段階で死滅したり
奇形が出てきたりするのでおすすめしません。
まとめ
いかがだったでしょうか!
総じて、『日照時間』、『水温』の2点は重要ですね!
メダカ飼育の醍醐味のひとつである『繁殖』
みなさん楽しんでいきましょう!!
↓↓孵化後を見越してこちらも要チェック↓↓
以下、今回の使用品です!
気になったものは是非こちらからご購入いただくと
少し私を救えます←
コメント